ロシアン・フィギュアスケート・フォレヴァ

ナジェージダ・カナエワ:真央はいつも笑顔で「ただスケートが好きなだけです」と答えていた

2015/09/24
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カナエワ アルトゥニアン 浅田真央 真央 ソツコワ
ラファエル・アルトゥニアンのチームでコーチをしているナジェージダ・カナエワのインタビューがあり、この夏のソツコワの指導のことや、特に印象に残っている浅田真央について語っていますので、紹介します。



カナエワ:フィギュアスケートの世界では、ロシア人は依然として高く評価されている


http://www.newizv.ru/sport/2015-09-23/227687-nadezhda-kanaeva.html
オクサナ・トンカチェエワ / ノーヴイエ・イズヴェスチヤ


(ナジェージダ、マリヤ(ソツコワ)は夏にあなたのチームで練習して、評価しがたいくらい素晴らしい経験を得たと言っていました。マリヤとの練習は面白かったのでしょうか。)


今日、女子シングル選手を1人で然るべく育て上げることのできるコーチはいない。専門家チーム全体が必要だから。マーシャ(ソツコワ)には素晴らしいコーチ(注:スヴェトラーナ・パノワ)がついていて、私はただ、マーシャの能力を拡げるため、技の向上や、なにか新しい可能性を見つけるよう手助けしているだけ。もちろん、彼女が優勝できるよう、心の底からマーシャを応援している。

アメリカ人だとか日本人だとか、あるいはチーム内の選手だからとかは関係ない。地球はあまりに狭くなり、12時間あればどこにでも行けるのだから、ここに矛盾はない。みんながみんなと練習している。誰が、どのスケーターの成功にどれだけ貢献したかなんて計算することに、いいことはまったくない。


(あなたはかなり短い期間に、多くの有名なスケーターと仕事をすることができましたね。サーシャ・コーエン、アシュリー・ワグナー、ミシェル・クワン、浅田真央…)

ええ、そういった才能ある選手たちと交差するチャンスを与えてくれた運命にとても感謝している。その中でも特に真央を挙げたい。この女の子は、私の人生にとって、まったく別の1ページだから。真央が来たとき、彼女は16歳で、ご存知だと思うけど、女子スケーターにとっては楽な年齢ではなかった。でも、彼女には、他の人にない練習をする才能があって、ただそれが勝利に導いたの。

こう訊いてみたことがある。「真央、疲れてない?」って。それで、彼女はなんて答えたと思う?「『疲れた』って言葉は私の辞書にはないんです。母がダメだって言ったから」。こんなに長くリンクにいたら嫌にならないかって訊いても、いつも笑顔で「ただスケートが好きなだけです」って答えていた。

真央がお母様と一緒に来て最初の頃は、ステータスに見合った大きな家を借りてたんだけど、少ししてから、質素な住まいに引っ越した。家にはほとんどいないんだから、そんなに大きな空間は必要ないと思ったみたい。朝8時に出て、夜10時に帰る。それがほとんど毎日だった。

(後略)

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